安心安全 基地 ★

こんにちは。作業療法士の玉井です。

急に寒くなり、

色々なことが間に合っていない日々です。

みなさま、体調を崩されていませんか?

先日はお家保育の仕事でした。

cocoonで過ごす時間、

子どもたちは自ら動いていました。

一目散にお目当てのおもちゃまで走って行く子、

お母さんのそばでのんびりする子、

スタッフと話しを楽しむ子、

泣いている子。

私は泣いている子を抱っこ。

泣いているエネルギーを全身で受け止めました。

言語ではなく、からだとからだでコミュニケーションを取りました。

『 どうしたの? 不安なの?

  大丈夫だよ。みんないるよ。

  気になるところに行っておいで。 』

と心の中で。

数分すると、何事もなかったかのように私の膝から立ち上がりすたすたと気になる方へ。

そして、また私のお膝へ。

安心安全を確認、そして充電。

また、すたすたとおもちゃの方へ。

安心安全を保障すると、子どもは自ら行動します。

その方法はさまざまで、

今回のように抱っこをする・お膝にすわるという

肌と肌が触れ合う場合もあれば、

目をかける、見守るということも。

どのような方法でも、子どもが安心安全を確認できればそれが最善です。

これらが土台となり少しずつ社会性が身につくのではないでしょうか。

急がず、急がず、ゆっくりと。

生まれたばかりの赤ちゃんにも

大きくなった子どもたちにも

安心安全を保障できる大人でありたいな

と思う一日でした。