子どものどこを見ていますか??
こんにちは。作業療法士の玉井くみこです。
早いもので1月も今日で終わりです。
本日のブログは仕事の振り返りです。
お家保育・インクルーシブ保育をしている最中、
私は子どものどんなところを見て&感じているのだろう。
足元、手先、目元、目線の先、からだの温かさ…。
その子の今の状態があらゆる場所で表現されるので、見逃したくない私はいつも大忙しです。
そのような中、手先を見ていることが多いように思いました。
どんな風に手を指を使っているのか知りたいですし、何よりも子ども達の手は愛らしい。
しかし、気付いたことがあります。
手先ばかりを見ているとどんな気持ちで手を使っているのかが読み取りにくく、手を動かした結果(例えば、絵を描いた場合は絵)に注視しがちでした。
やりたいことをやりたいようにやればいいと思いながらも、形にとらわれていたなと反省。
そこで先日の保育では、子どもの目元に注目しました。
じーっと見ていた訳ではありません。気にかけた程度です。
子ども達、私をちょくちょく見ているんです。
そこで私と目が合うと、またもとの場所へ視線を戻す。
何を確認したのでしょうか。
私は目が合う度に、うれしい気持ちになりました。
cocoonの子ども達にとって、安心安全基地のような存在になりたい。
ここでしかできない保育を存分に味わっています。