わたし流
こんにちは。作業療法士の玉井くみこです。
見る??診る??
私の仕事は『 診る 』です。もしかしたら仕事ではない時間も診ているかもしれません。私の『 診る 』とは、目の前で起こる出来事、その時間までの背景、人それぞれが持つ個性、人が他者から良くも悪くも影響を受けている一面、未来、、、などを指します。
診る = 観る + 視る + 看る という感じでしょうか。
Cocoonの保育中も診ています。
こども達と過ごす時間の多くは私からアクションを起こさず、どのおもちゃに手を伸ばすかな、こちらを気にしているけど何でかな、あぁー走って行ったから何か気になるもの見つけたかな、くっついてきたのは人肌恋しくなった??と色々診ながら感じながら考えています。そしてこの方法が私にはとても楽で自然です。私が楽で自然ということは、一緒にいるこども達も楽で自然なんじゃないかなぁと思っています。
そんな保育ができるCocoon。
こどもが持つ力、成長する力、発達する力は、わざわざ大人が何かを提供しなくても元来備わっている力です。親が頑張って用意しなくても大丈夫です。親が大人ができることは見守り&声がけです。頑張っている時に、心細くなった時に、めげそうになった時に見てもらえていると、よし!と頑張れるかもしれないし、ちょっと休憩しようと思うかもしれない。どちらを選んでも良しです。「大丈夫だよ。」とかけられると、ほっと力が抜けます。
親も大人も頑張り過ぎです。
気持ちの良い秋(ここまで暑くなくてもいいですが)、こどもも大人ものんびりいきましょう。
#手は抜かず力を抜いて
#保育 ✖ 作業療法
秋の日差しは陰がきれいです。