いいぞ!いいぞ!その調子!!
こんにちは。作業療法士の玉井です。
もう師走。早いですね。
本日も赤ちゃんを知る学習会へ参加してくださったみなさま
寒い中ありがとうございました。
毎回、楽しいですね。
色んな発見、気付きがあります。
それらをみなで共有できることが嬉しい。
実り多き時間です。
そんな時間の中で、今回も出てきた話題。
言葉がけ、言葉えらび、について。
分かってはいるけれど、ついつい・・・。
早くして!
ちゃんとして!
行くよ!
もう終わり!
大人も忙しいので、段取りよくしていきたいので、
他にやらなきゃいけないことがあるので、、、。
子どもが大人になるまでの間にある時間は、
子どものものです。子どもの時間です。
大人の役割りは見守りと道案内。
子どもたちが
何かをじーっと見つめているとき、
シールを貼り続けているとき、
線路を長くつなげているとき、
おもちゃを使ってごっこ遊びをしているとき、
風と一緒に走っているとき、
水の流れを見ているとき、
私は心の中で
『いいぞ!いいぞ!その調子!!』
『見てるよー。』
『大丈夫、大丈夫。』
『ここにいるよ。』
と声をかけています。
心の中で。
子どもが自ら考える、自ら動く、自ら選ぶ・・・。
その瞬間こそが子どもの成長につながります。
大人は知恵をしぼり出し、子どもが自ら考え、動き、選び取れる環境を用意する。
安心安全基地 = cocoon
『いいぞ!いいぞ!その調子!!』
これからもここで子どもたちを見守り続けたいと思います。